技能実習生が入国後講習を終えて、企業で配属する際、改めて雇用条件書を見ながら、通訳を介して労働時間、給与等の条件を企業、実習生ともに確認するためのチェックリストです。
建設関連の企業の場合、多くは開始時間と記載しているのが、現場に到着してからの時間であるため、集合はもっと早くなることなどを併せて説明します。
送出機関で企業との面接の際、説明は受けているはずですが、面接を受けてから配属までおおよそ 6 ヵ月間の期間が空いており、条件についてほぼ覚えていないであろうこと、実習生によっては、そもそも雇用条件について給与以外には興味・関心が薄いこと
(労働時間が〇日、休憩時間は〇時、保険料が引かれること…など)がよくみられます。
雇用条件書をすべて説明していると、それはそれで頭に残らないため、要点を絞って説明します。
説明後、サインしてもらうことで、最低限の「言った」「言わない」を防ぎます。
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